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だらだらと。
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喪中のため新年の挨拶を控えさせて頂きます。

というわけで。
昨年はどうもありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

>ぽぽ朗様
年を越してしまいましたが、コメント有難うございました。
今年もどうぞ、宜しくお願いいたします。本も楽しみにして頂いてるとの事で、そのお言葉で頑張れます。有難うございます!



>今日は特に買う物があるというわけでもなかったんですが、世間の流れに乗りたくて、元旦にバーゲンに行ってきました。福袋は基本的に買わない派です。今季限りの流行り物とか入ってそうで…。
で、やっぱり凄く混んでました。
色々回った挙句、取りあえずニットだけ買ったんですけど。

>ちょっと話は遡りますが、家電芸人見逃してもう凹みました。居間でずっと物まね番組が入っていたもので。
31日は一応、DTの笑ってはいけないを録画しつつ、紅白とで平行して観てました。
その後の、行く年来る年では地元の寺が映ってて、おおっ、てなりました。
テレビ越しに観ると、やっぱり結構立派なんだなと思ったりしました。
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>ここの所は、大学同棲本の続きを書き始めました。
未完成ですが、序盤をまた載せる予定です。
でも需要あるのかな~と、不安な気持ちで進めてます。
慎吾視点で書いてますが、これまでは主に和さん視点が多く、思い浮かぶのも和さん視点だったので多少戸惑いつつも、少しずつ進めています。
間に合うかどうかは分かりませんが、HARUコミに持っていけたらいいななんて思ってます。進行具合が変化するので、あくまで希望ですが。
あ、エロが前回よりやや大目…というかしつこめ?デス。

それと、慎吾オンリーの申し込みをしちゃいました。和島関連の本も出せるオンリーはもう、中々機会がきっと無いよ、と思って。瑞稀さんと合同です。
九月なので、随分先の話ですが。


>ご入金頂いた方へは、本を本日発送いたしました。
>髪を切ってきました。すっきりです。髪の量も梳いてもらって大分減りましたし。
おお振りの今月号も読みました。(以下反転)同点かい…。ていうか航はこの期に及んで楽しんでらっしゃるご様子。双子の葵が可愛かったですが、キャッチャーの弟は大変ですね。グローブかぶされて左右に振られるのが面白かったです。


>お慎
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「来年も、こうして桜の木の下に佇んでるお前を見たい。再来年も、その先も、ずっと」
「…何、もしかして告白通り越してプロポーズか?」
「うーん、そうなのかもなぁ。そうだったら受けてくれるか?」
すると慎吾は一瞬嬉しそうな顔になったものの、顔を俯かせました。
「…保留」
小さく、呟きました。和さんは落胆する気持ちを抑え切れません。
「保留か…。そうか」
「まだ、分かってないんだ」
「…?」
「お前を、そこまで縛っていいのかとか。色々考えるだろ、将来の事とかは。でも答えは結局出ないから、最近考えないようにしてる」
「そうか」
和さんは、慎吾の下に歩み寄りました。慎吾の頭に少し乗っていた花びらを払い、抱きしめました。慎吾も腕を回し、首筋に頭を埋めてきます。
「近い未来だったらどうだ?後数年は、傍にいさせて欲しい」
「そりゃ、良いに決まってる。オレだって居て欲しい。お前がそう思ってくれるなら」
「なら良かった」
髪を撫でつつ和さんが考えているのは、言葉とは違った事でした。本当は慎吾を一生縛り付けるために、何でもしてやるという気持ちすらあったのでした。
しかし、そんな事は表には出さず、ただ穏やかに桜の下で、慎吾に寄り添うのでした。
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ひとまずここで、一旦一区切りとさせて頂きます。
この後はオフ本の作業にちょっと移ろうかなと考えています。
>明石家サンタを録画したのですが、テープが巻き戻っていなくて録画に失敗しました…。最初の三十分のみでしたよ、観れたの。
でも電話トークはやっぱり一般人との話になるんで、テンポが悪いなぁと。
もうちょっとテンポ良く話せたら、鐘も成り易い気がしないでもないんですが。



>お慎
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「そりゃあ、嬉しいに決まってるけど。でも、誰にも見られないってのが前提だからな?」
「分かってるって。ていうかさ、スーツじゃん。脱がしたい。ネクタイとか取りたい」
本当に分かっているのかと言いたくなりました。
「なぁ慎吾、帰って来る時に気付いたんだけど、前庭の桜が散り始めちゃってたんだよ」
「…桜?」
急に別の話題を振られて、思い切り怪訝な顔になりました。
「完全に散っちゃう前に、ちょっと見物したいと思ったんだ。お前と」
「オレと?…いーけどさー」
ヤる気満々で来たらしい慎吾はやや不満げでしたが、二人で辺りを気にしつつ部屋を出、前庭に出たのでした。

「慎吾、ちょっと桜の前に立ってみてくれ」
「何で」
「良いから」
言われるがまま、慎吾はライトアップされた桜の前に立ちます。花びらが舞い散る中に立つ慎吾は、着ているものこそ違いましたが、四年前の別れ際の光景そのままでした。和さんは目を細めて、慎吾を眺めます。
「やっぱり、良いな」
「何か言った?」
「お前さ、結構似合うよ。桜が。何だろうな、佇まいっていうかな。環境が環境だからか知らないけど、似合う。雰囲気があるっていうか」
「ふぅん?」
「四年前も思ったんだ。凄く良いと思った。羽織を着てさ、お前がオレを振り返ってこっちを見た時、お前が腹を括ったんだって分かった。その顔が、今まで見たことの無い顔だったから、少し圧倒されたんだ。…綺麗だった」
「…何だよ、告白かよ」
オレが好きでしょうがないんだろ。などと笑いつつも、少し照れた風でした。
「そうだな、告白だ。惚れ直した」
「……」
あまりにあっさり認められてしまって、照れの方が上回り、慎吾は何も言えなくなってしまいました。
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そろそろ一区切りをつけるつもりなのですが、ストックが切れた状態なので、更新が途切れたりとかすると思います…。



>お慎
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その日、会社でしっかり働き終えた和さんは、実家ではなく当然、島崎組へと帰ります。
家族へは、会社の寮へ入ることになったと、少々苦しい言い訳をしていました。両親には、入社した後になってから出てきた話に多少いぶかしまれました。
新入社員でまだまだ覚えることの多い和さんは、仕事に慣れない事もあって疲労感を感じつつも、これからだ、と気合を入れます。
屋敷内の組員用らしい食堂で一人遅い夕飯を食べ、寒い部屋へと戻りました。時計を見ると九時を回っていました。
着替えをし、惰性で小さなテレビの電源を入れ、眺めているうちにいつの間にか眠っていたのですが、ゴンゴン、と襖をノックする音で目が覚めました。開けると、そこにいたのは昨日と同じく慎吾でした。
「おい…何やってんだ」
「夜這い?」
疑問系で首を傾げつつ言います。
実は昨晩、あまり他の人間の目についてはいけないだろうと、会うのは週に一度程度にしておこうと言ったばかりなのでした。
「夜這い、じゃねーだろ」
小声で叱りつつ、慌てて部屋へ入れます。
「何考えてんだ。昨日の今日だぞ」
「だって会いたかったんだもん。せっかく一つ屋根の下に居るわけだしさ。てゆーか一つ屋根の下って事はさ、一種の同棲と言えなくも無いよな」
「あのな…」
お前の家族も、いかつい組員も何人も居るだろーが!と言いたいのですが、とにかく今は他につっこむべき点を優先します。
「バレたらマジでヤバイだろーが!一吾さんが言ってたろ、示しがつかないって」
「だからバレねーように注意して来たんだろ?もう十一時だしさ」
「はぁ…」
いまいち慎吾には事の重大さが伝わってないようでどう言えばいいのかと頭を抱えそうになるのでした。
「大丈夫だって。お前がそりゃ気にするのも分かるけど。つーか、嬉しくないのかよ」
いじける様な表情になった為、そんな事ない、とフォローするのでした。勿論、会えて嬉しくないはずは無いのです。
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