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だらだらと。
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>髪を切ってきました。すっきりです。髪の量も梳いてもらって大分減りましたし。
おお振りの今月号も読みました。(以下反転)同点かい…。ていうか航はこの期に及んで楽しんでらっしゃるご様子。双子の葵が可愛かったですが、キャッチャーの弟は大変ですね。グローブかぶされて左右に振られるのが面白かったです。


>お慎
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「来年も、こうして桜の木の下に佇んでるお前を見たい。再来年も、その先も、ずっと」
「…何、もしかして告白通り越してプロポーズか?」
「うーん、そうなのかもなぁ。そうだったら受けてくれるか?」
すると慎吾は一瞬嬉しそうな顔になったものの、顔を俯かせました。
「…保留」
小さく、呟きました。和さんは落胆する気持ちを抑え切れません。
「保留か…。そうか」
「まだ、分かってないんだ」
「…?」
「お前を、そこまで縛っていいのかとか。色々考えるだろ、将来の事とかは。でも答えは結局出ないから、最近考えないようにしてる」
「そうか」
和さんは、慎吾の下に歩み寄りました。慎吾の頭に少し乗っていた花びらを払い、抱きしめました。慎吾も腕を回し、首筋に頭を埋めてきます。
「近い未来だったらどうだ?後数年は、傍にいさせて欲しい」
「そりゃ、良いに決まってる。オレだって居て欲しい。お前がそう思ってくれるなら」
「なら良かった」
髪を撫でつつ和さんが考えているのは、言葉とは違った事でした。本当は慎吾を一生縛り付けるために、何でもしてやるという気持ちすらあったのでした。
しかし、そんな事は表には出さず、ただ穏やかに桜の下で、慎吾に寄り添うのでした。
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ひとまずここで、一旦一区切りとさせて頂きます。
この後はオフ本の作業にちょっと移ろうかなと考えています。
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