だらだらと。
「なぁ和己…今日、泊まってかねぇ?」
「え」
次に案内された、畳15畳はあろうかという慎吾の部屋で、そんな事を寄り添われながら言われる和さん。
「だって一ヶ月も離れてたじゃん。もう色々限界っつーか、ぶっちゃけツっこまれたい」
ぶっちゃけすぎだろう。
というか、ついさっき東京湾に沈められるとかそういう話をされたばかりなのに何を言い出すんだこのお坊ちゃまは。
「なぁ…ダメなのかよ…つか、その気になんねえの?」
組の構成員だらけのこの屋敷でその気になれという方が難しい。というか、慎吾の兄貴の言葉ですっかりオレのナニは萎えている。
「…やっぱ引いたよな、そりゃそうだよな。ヤクザとか有り得ねぇし」
「そ、そんな事無い、ぞ?」
「ホントに?」
「本当だ。さっきも言ったろ。お前はお前なんだ、慎吾」
「和己…」
「慎吾」
見詰め合って抱き合い、やがてキスに発展し、そのままなだれ込もうとした瞬間、鳴る内線電話。
がばりを身を起こし、電話を取り上げるなり
「邪魔すんなつったろーが殺すぞ!!」
と罵声の慎吾。
そして我に返る和さん。
「え、お袋が?」
----------------------------
とかって、唐突に始まって唐突に切りました…。
「え」
次に案内された、畳15畳はあろうかという慎吾の部屋で、そんな事を寄り添われながら言われる和さん。
「だって一ヶ月も離れてたじゃん。もう色々限界っつーか、ぶっちゃけツっこまれたい」
ぶっちゃけすぎだろう。
というか、ついさっき東京湾に沈められるとかそういう話をされたばかりなのに何を言い出すんだこのお坊ちゃまは。
「なぁ…ダメなのかよ…つか、その気になんねえの?」
組の構成員だらけのこの屋敷でその気になれという方が難しい。というか、慎吾の兄貴の言葉ですっかりオレのナニは萎えている。
「…やっぱ引いたよな、そりゃそうだよな。ヤクザとか有り得ねぇし」
「そ、そんな事無い、ぞ?」
「ホントに?」
「本当だ。さっきも言ったろ。お前はお前なんだ、慎吾」
「和己…」
「慎吾」
見詰め合って抱き合い、やがてキスに発展し、そのままなだれ込もうとした瞬間、鳴る内線電話。
がばりを身を起こし、電話を取り上げるなり
「邪魔すんなつったろーが殺すぞ!!」
と罵声の慎吾。
そして我に返る和さん。
「え、お袋が?」
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とかって、唐突に始まって唐突に切りました…。
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