だらだらと。
一ヶ月ぶりぐらいに、更新をしてみました。
ただこの話は終わりが見えていないので突如休止する恐れが…。
なるべくキリが良い所で終わらせようとは思います。
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「なぁ…和己、帰んの?」
「あぁ、今日はちょっとまだ落ち着いて考えられないから」
「…明日、来んだよな?」
「来るよ。慎吾、送らなくていいから。ここで」
「あ、うん…」
そうして門の外に消えていく和さんを見送るしか出来ない慎吾。
その後、慎吾は兄の部屋の前に。
「何つっ立ってんだ。入るならなら入れ」
「……」
無言で障子を閉め、しかし無言で項垂れている慎吾。
「どうした」
「……和己が…。和己が、諦めるかも、オレの事。母ちゃんが、家族に害が及ぶかもとか、色々脅すから…」
これ以上無いぐらいに不安げに語る慎吾。
「でもウソじゃないって分かってるだろ?」
「……」
「だけど大丈夫だ慎吾。そんな事、オレがさせない。な?兄ちゃんがこうするって言って、それを破った事あるか?」
首を振る慎吾。
「こっちこい慎吾」
兄の前に座り込み、肩に頭を凭れさせる慎吾。
「大丈夫だ。いつだってオレがお前を失望させた事なんて無いだろ?河合君はお前の側からいなくなったりしない」
オレがそうさせる、と声には出さずに考えつつ頭を撫でる兄。
「……」
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兄慎?みたいな展開になっていますが、あくまでやや特殊な兄弟愛です(それもどうなの)
ぶっちゃけブラコンです。特に兄が。
ただこの話は終わりが見えていないので突如休止する恐れが…。
なるべくキリが良い所で終わらせようとは思います。
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「なぁ…和己、帰んの?」
「あぁ、今日はちょっとまだ落ち着いて考えられないから」
「…明日、来んだよな?」
「来るよ。慎吾、送らなくていいから。ここで」
「あ、うん…」
そうして門の外に消えていく和さんを見送るしか出来ない慎吾。
その後、慎吾は兄の部屋の前に。
「何つっ立ってんだ。入るならなら入れ」
「……」
無言で障子を閉め、しかし無言で項垂れている慎吾。
「どうした」
「……和己が…。和己が、諦めるかも、オレの事。母ちゃんが、家族に害が及ぶかもとか、色々脅すから…」
これ以上無いぐらいに不安げに語る慎吾。
「でもウソじゃないって分かってるだろ?」
「……」
「だけど大丈夫だ慎吾。そんな事、オレがさせない。な?兄ちゃんがこうするって言って、それを破った事あるか?」
首を振る慎吾。
「こっちこい慎吾」
兄の前に座り込み、肩に頭を凭れさせる慎吾。
「大丈夫だ。いつだってオレがお前を失望させた事なんて無いだろ?河合君はお前の側からいなくなったりしない」
オレがそうさせる、と声には出さずに考えつつ頭を撫でる兄。
「……」
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兄慎?みたいな展開になっていますが、あくまでやや特殊な兄弟愛です(それもどうなの)
ぶっちゃけブラコンです。特に兄が。
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