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だらだらと。
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「この度は、ウチの馬鹿がとんでも無い事を…」
ほんの十日前に会った時に見た、あの大らかで鷹揚な気配は影を薄め、険しい表情のまま、下総組組長は一吾に頭を下げました。
「まだ何も分かっていません。まさか二人で心中したわけでもないでしょうから、その内帰って来るでしょう。ウチとしても古い付き合いのあるそちらさんと事を大きくしたくはありません。今も二人を探させてますから、全ては事態が収集した上で考えましょう。ところで」
「はい」
ばっ、と組長が顔を上げます。
「貴方の息子さんは、慎吾と二人で話したがっていたようですが、心当たりはありますか」
「それが…正直、どうしてなのか。確かに、島崎組を羨むような事は言っていましたが、何故弟さんなのかは」
「ウチを?」
「…えぇ、組を縮小されても未だ変わらぬ影響力を持っている…、更にとてもその、潤っているようだなどと。今や、どこの組も苦しいこの時勢に」
「なるほど」
 島崎組を妬むような材料はあったようです。という事は、慎吾を恐らく脅したのもその辺についての事なのでしょうか。ただ、危害を加えるような程の事とも思えませんでした。和己は少し安堵し、しかし真相はまだはっきりしないのだと、緊張感を維持し、状況を見守るのでした。
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>ネットをふらふらしていたら、銀/魂の近受サーチを発見してしまって嬉しかったりしました。てっきりそんな傾向はゼロなのかと思ってましたよ。
でも愛されてるじゃないですか、隊士に。超。特に二名に。
いいなぁ…。
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