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だらだらと。
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>最近、携帯を変えたのですが、以前のヤツはボタンが押し辛かったんですよ。力が要るというか。が、今のはすいすい押せて快適です。用も無いのにメールを打ちたくなったりとか。



>お慎
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「最近ではあまり沈めてませんが」
慎吾の兄が、淡々と伝えました。
「じゃ、じゃあそうだな、うん、山にしよう。その方がドラム缶とか重石とか用意する必要も無いし。スコップだけで事足りるからな。人目にも付き辛いし」
うああああああ!!相変わらず頭の中を、自らの絶叫がこだまします。過ぎ去ったはずの、そう思っていた悪夢が再び和さんを襲おうとしていました。
「ちょ、待てよ!和己は、」
慎吾が立ち上がって抗議しようとした時でした。
「あなた」
慎吾の母が、目の前の料理から目を離し、真っ直ぐに慎吾の父を見据えました。
「私は約束いたしました。あなたの許可は取っていませんが、四年間待つと。それから改めて話を伺うと、河合さんに既に約束を交わしたんです。それを反故にするというのでは筋が通りません」
「……!」
何かに打たれたように慎吾の父が口を噤みました。
「詳しい話は後で致しましょう。よくよく話し合う必要もあるでしょうし」
「分かった…。でも慎吾は僕の息子だよ。仮にも一組長の息子に手を出しておいて、無罪放免だなんて許されないだろう一子さん」
「そもそも、男が手を出されること自体、前例にありませんからね。でもあなた、組長の一人娘に手を出して無事でいる人間は私の目の前にいますけれど」
「…そ、それは違うだろう!僕と一子さんはれっきとした恋人同士で、許しを頂いて結婚まで至った…」
「慎吾とどう違うのかしら。男同士という点では違いますけれど」
「結婚なんて出来るわけないだろ男なのに!そんなのパパ許さないからな慎吾!」
「別に二人が結婚するだなんて言ってませんよ、あなた」
「うぐぐぐ…」
言葉に詰まってしまった慎吾の父は、歯軋りしつつも「もう寝る!」と言って広間を出て行ってしまいました。
「河合さん」
しっかりと夕飯を食べ終えた慎吾の母が、呼びかけます。
「一度お約束した事は必ず守ります。私の身にかけて。…それだけは言っておきます」
「…はい」
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